🛡️全体の流れをつかもう


賠償セーフティネットは、「登録 → 申込 → 補償 → アフターサポート」の流れで動きます。
一度登録しておけば、輸送貨物1本単位でもすぐに補償が利用できます。

登録は“前準備”、補償は“使いたい時だけ”申し込む、シンプルな仕組みです。

アカウント登録の流れ(初回のみ)

アカウント登録フロー

お問い合わせ・無料相談
 まずはフォームまたはメールでご連絡ください。
 輸送内容やご希望プランを伺い、制度の概要をご説明します。

アカウント登録(無料)
 取扱貨物・契約内容などを基にリスクコンサルティングを実施。
 審査のうえで「リスク口座番号」が発行されます。

補償プランの選択
 - プランI:貨物1本単位の個別申込
 - プランII/III:包括的な月次・定期補償
 輸送の頻度・規模に応じて選択できます。

コンサルティング申込の流れ

コンサルティングのフロー

個別申込 / プランI  ※現在準備中、2026年1月中にサービス開始予定

輸送・事故発生時
 事故発生時は、登録番号をもとに専門チームが即時対応。
 損害内容を確認し、法的助言・証拠保全・対応指示を行います。

🛡️利用の流れ(図表まとめ)

ステップ手続内容担当ポイント
1お問い合わせ利用者登録前相談・概要説明
2無料アカウント登録コンサル担当リスク診断と口座発行
3補償プラン選択利用者プランI/II/IIIを選択
4補償申込利用者B/L単位で申込
5事故発生時対応事務局+専門家迅速な初動と助言
6補償金支払保険会社条件確定後に支払

補償をスムーズに受けるためのコツ

  • 登録を先に済ませることが最重要。
     未登録状態での事故は「補償適用外」となる場合があります。
  • B/L情報を正確に提出。
     補償金額の算定に直結するため、書類不備は避けましょう。
  • 報告は24時間以内に。
     事故報告の早さが初動対応の精度を決めます。
  • 記録・写真の保存を徹底。
     損害の証拠保全が補償審査をスムーズにします。

🛡️サポート体制

登録企業は、次の専門チームによる支援を受けられます。

  • 海事弁護士:法的責任の整理、交渉対応
  • 保険実務者:補償範囲・支払条件の説明
  • 損害調査員:現場確認・写真記録・報告作成
  • 事務局スタッフ:登録・申込・支払事務の補助

🛡️プラン別の利用イメージ

プラン特徴利用頻度個別輸送申込
プランI貨物1本単位、都度申込スポット輸送向け即日対応
プランII年次包括契約定期輸送向け月次報告
プランIII年次包括契約高額定期輸送向け月次報告

🛡️最後に

セーフティネットは、
「責任を減らすため」ではなく、「誠実に責任を果たすための備え」です。

貨物を預かるすべての運送人が、この仕組みを通じてより安心して事業を行えるように。

セーフティーネットに加入できるB/Lと貨物

ヘーグヴィスビー・ルールに準拠した国際海上物品運送法準じる船荷証券やWaybill JIFFA B/L・The Japan Shipping Exchange B/L・NVOCC Club B/L 等の運送書類